姫夜木「さて、読者の皆様。「やまぴかりゃー」Aルート第九話は、もう読んでいただけましたかな。呼んでいない場合は、早速どうぞ。」
魔窟堂「わしらの回想という形のこのストーリーであるが、実はもう一つの一面があるのじゃ。それは、「やまぴかりゃー」の前番組として放送されていたTVシリーズ「地球防衛司令!」のダイジェストOVA版、といった形でな。」
トラキチ「まぁ、あくまで設定なんだが。その全話の予告編ってのまで存在するんだから、気合入ってるわな。その気合を話を早く進めるほうに向けてくれりゃ・・・」
作者「やかまし。」
魔窟堂「ではまぁ、ここに一つそれらを記載しておくとするかのう。目を閉じれば、きっとわしらの熱い戦いの日々が見えてくるはずじゃ」
呉石「目をつぶっては、文が読めんぞ?」
魔窟堂「読んでからじゃ、読んでから!」
作者「・・・それでは、お読みください。」
トラキチ「しかしこれって考えてみりゃ、これからのAルートのネタバレになってねぇか?おい」
作者「ぐっ・・・言われてみれば。だがそもそもこの話は回想編なのだから、それまで魔窟堂が語ったとことかで大体話の筋は分かっているはず、だからネタバレとは言い切れまい。ある意味最初からネタバレしてるようなもんだし。」
トラキチ「そうか?まぁ、気になる人は念のためAルートが全部掲載されるまで読まないことだな。もっとも、いつになるか分かったもんじゃ・・・」
作者「ええい、うるさいわい!」
19XX年、繁栄を謳歌する地球に、突如現れた宇宙からの侵略者。町に出没する生物兵器、ビルを壊す巨大ロボット!
この地球始まって以来の驚異に、人類は打ち勝つことが出来るのだろうか!?
次回、新番組・地球防衛指令第一話 天空から来た巨人
「やるっきゃねぇだろ!」
新宿の街に咆える、巨大メカ・ブラッディT。その前に立ちふさがった合体ロボ・ダンガイオーは、果たして敵か味方か。
巨大ロボット同士の、驚天動地の大バトルがつい幕を上げる!
次回地球防衛指令第二話 クロス・ファイト!!
「クロス・ファイト!ダンガイオーッ!」
ミア=アリスは言う。バンカーから逃げるため戦ってきたと。アンドーは言う。地球を護るため戦うと。
ターサン博士は言う。バンカーの力は強大、勝ち目はないと。トラキチは言う。たとえ可能性がゼロに限りなく近くても、何かを護るためにはそれにかけるしかないと。
次回地球防衛指令第三話 地球の戦士、宇宙の戦士
「私・・・戦う!」
闇から迫る奇怪な怪物・・・ひそかに進入し、人を襲い、その死体に寄生していく。
今までのバンカーの大味な手口とは明らかに違う、新たなる敵クトゥルフの出現。はたして、この敵にどう立ち向かう!
次回地球防衛指令第四話 いきなり登場!?新たなる敵クトゥルフ
「これが地球?こんなきれいな星に住めるの?私達!」
基地に攻め込んできた生物兵器軍団に必死の白兵戦を敢行する特殊分室とダンガイオーチーム。
そのさなか落下した流星、クトゥルフの怪物を打ち破る彼女は、一体何者!?
次回地球防衛指令第五話 黄金の戦士
「・・・あれは、イクサー1!?」
宇宙からきた新たな戦士は、クトゥルフと戦いイクサー1と呼ばれた。その正体、ならびに敵技術を確かめるため、特殊分室とターサン博士はクトゥルフの生物兵器を解析しようと試みる。
ところがその実験の最中に現れたイクサー1にクトゥルフの仲間と誤解され、さらにバンカーまで現れ大ピンチに!
第六話 ダンガイオー対イクサーロボ 宇宙大激突!
「そうか、あなたも・・・なら、ともに!」
「ええ。戦いましょう!」
イクサー1、その分身たるイクサーロボ。彼女は、特定の彼女と共振できる地球人と精神的にシンクロして、初めてその真の力を発揮するのだという。
だがその少女・・・加納渚はクトゥルフの怪物に両親を殺され、戦いへの恐怖を抱いてしまう。
この状況ではたして、クトゥルフの巨大ロボ・ディロスθに勝てるのだろうか?
第七話 戦え!イクサー1
「出て行けぇぇぇぇぇっ!」
戦いを忌避する渚。しかしなおもバンカー・クトゥルフの魔の手は忍び寄る。
彼女に協力の意志は無いと知りながら、それでも渚を護るため戦う特殊分室、そしてイクサー1。その思いは、はたして渚に届くのか。
第八話 渚の決意
「分かったわイクサー1、あなたの心が!」
月の裏側、クトゥルフの移民船から降下してくる巨大な物体。それは、地球侵略の拠点として派遣された機動要塞ノバだった。
これだけ巨大なものが地上に降りれば、着陸地点の周囲は廃墟と化す。要塞の地球降下を、阻止できるかイクサーロボ、ダンガイオー!
次回地球防衛指令第九話 要塞は宇宙の流れ星
「イクサー!」「ダンガイ!」「ダブルビーム!」
失態の続いたギル=バーグはバンカーの信頼を失い、ついに最後の戦いを仕掛けてきた。
ブラッディTのパワーとブラッディUのスピードを持つ新兵器、ブラッディVで、ダンガイオーに迫り来る!
次回地球防衛指令第十話 ギル=バーグ恐怖の戦い
「ギル!どうして、あなたは・・・」
バンカーの新たなる刺客、合体ロボアイザム・ザ・サード。そのメインパイロットは、何とランバのかつての知り合いなのだという。
明かされるランバの過去、そして悲劇。
変えられない、償えない禍根の因縁が、戦いの刃と化してダンガイオーに、そしてランバに突き刺さる。
次回地球防衛指令第十一話 涙のスパイラルナックル
「ランバ姫・・・私は貴方が憎い!」
「シャザーラぁ!」
自衛隊からの緊急報告。イクサー1が町を破壊している!?
かけられた疑惑を晴らすため戦地にとんだ特殊分室を待っていたのは、イクサー1そっくりな二人、その名もイクサーA、イクサーα。
明かされるイクサー1の正体、そしてその宿命。
次回地球防衛指令第十二話 三人のイクサー、本物は誰だ?
「クトゥルフから生まれたのなら、クトゥルフに帰れ。ビッグゴールドに従うのだ・・・」
イクサーAとイクサーαを先頭に大攻勢を仕掛けてくるクトゥルフ・バンカー連合軍。今こそ一致団結せねばならないときなのに、イクサー1の意外な正体に皆の心は乱れがち。
この窮地を乗り切るため、アンドーは思わぬ行動に、トラキチは思わぬ作戦に討って出た!
次回地球防衛指令第十三話 クトゥルフ包囲網を突破せよ
「そうだ・・・それでいい。それでこそ、ヒーロー。」
戦いの合間、地球の人間と親交を深めるダンガイオーチーム。だがバンカーの人間兵器を恐れる人々の心に、ミアは自身もまた人間兵器と、自分の力に嫌悪感を抱く。
そんな時、バンカーの新幹部ドクターバルザスが兵器化のための人間狩りを開始した。攫われた友を助けたいが、その前で力を使うことをためらうミア。どうする!
次回地球防衛指令第十四話 友情のサイキックウェーブ
「がんばれー!ミアー!」
ダンガイオーを追い詰める超巨大メカ・クイーンバイサゼブ。
それを駆るのはなんと、あのパイ・サンダーの姉ガイランナ。捨てたはずの大船長ガリモスの娘バリアスの名。それが再びパイを苦しめる。
次回地球防衛指令第十五話 バンカー死の掟
「パイ、貴方は私達の仲間よ・・・」
遅々として進まぬ地球侵略。消耗する兵器。枯渇する人材。侮っているうちに、次第に手強くなっていく敵。
過去の戦いを振り返り、手詰まりを迎えていると考えたクトゥルフの支配者ビッグゴールドは、イクサー1打倒のための最強戦士を作り出す。
それは、我らが特殊分室にとって、悪夢の開幕ベルであった・・・
次回地球防衛指令第十六話 恐怖!起動イクサー2
仲間の仇を討とうとするクトゥルフの兵士、セピアの怨念と共に、その女は来た。
口笛とともに闇から現れ、かつて無いほどの圧倒的な力でダンガイオーチームを一蹴し、イクサー1を徹底的に追い詰める、赤い髪の死神その名はイクサー2!
絶体絶命!?
次回地球防衛指令第十七話 イクサーΣの挑戦・前編
「私はイクサー1を倒すために生まれた、ただ、それだけ。」
直接戦闘、巨大ロボット戦、いずれもイクサー2の強さは桁外れだ。だが、その強さはいびつな力。護るべきものを持たない、破壊のためだけの力だ。
立ち上がれイクサーロボ!イクサー1と渚の思いを乗せ、壊されてはならないもののために!
次回地球防衛指令第十八話 イクサーΣの挑戦・後編
「小夜ちゃん・・・!」
「何だ・・・このエネルギーは!?」
「これが渚の心、渚の力!」
イクサー2とイクサーΣとの戦いで、ぼろぼろになったイクサー1と特殊分室。
これを好機とばかり、バンカーは空中戦車の大群によるハイパーナパーム一斉爆撃を開始する。応戦する自衛隊の努力も空しく、火の海と化す大東京!そして、世界が!
次回地球防衛指令第十九話 東京炎上
「なんということだ・・・!」
機動要塞ノバUを降下させ、ついに地球侵略の拠点を築いたバンカー・クトゥルフ連合。
今まで散々邪魔をされたダンガイオーを叩き潰すため、バンカー四天王はダンガイオーチームに莫大な懸賞金を賭け宇宙の賞金稼ぎを募る。
対してイクサー2もまた、イクサー1打倒のため再び独自の行動をおこしていた・・・
次回地球防衛指令第二十話 バウンティハンター
「俺の名はフォン・ガウス。少しは名を知られた賞金稼ぎだ。」
それぞれに様々な思いを抱え、戦うダンガイオーチーム。地球を護ろうと決意しながら、力不足を悔やみ、それでも尚戦い続ける地球人。
純粋に己の役割と目的を信じ、それに殉じる攻守の合わせ鏡、イクサー1とイクサー2。大地を手に入れるため戦うクトゥルフ。荒廃しゆく地球。
それらを、フォン・ガウスは、見た。
次回地球防衛指令第二十一話 フォン・ガウスの目
「賞金稼ぎは金のままに動くだけ、だったんだがな・・・」
「・・・ガウスさん!?」
「馬鹿・・・てめぇの命を狙った相手を、さんづけで呼ぶ奴があるか・・・」
度重なる戦いで、イクサー1の体は限界に達していた。だが地球の技術では、クトゥルフの人造人間であるイクサー1を癒すことすら出来はしない。
それでもなお、バンカークトゥルフ連合は攻撃を仕掛けてくる。無理を押して出撃しようとするイクサー1。詫びる渚や大志たちの注ぐその視線は、どこまでも優しかった。
次回地球防衛指令第二十二話 イクサーロボ発進不可能!?
「私は、貴方達と出会えて、よかった・・・」
「そんな、お別れみたいな言い方するなよ!」
バンカーと戦うレジスタンスが、共闘を求め地球にやってきた。だが彼らとロールとの確執が、新たなトラブルを呼び起こす。
そんな折も折、地獄の底から奴が帰ってきた。二重三重の罠を張り巡らし、ダンガイオーチーム壊滅を狙う、その男の名は!?
次回地球防衛指令第二十三話 復讐鬼ギル・バーグ
「久しいなぁ!ミア=アリスゥ!」
ついに決戦のときは来た。襲来するバンカー艦隊旗艦!ついに姿を現すビッグゴールド!このままでは地球が破壊しつくされてしまうまで、もうあとわずか。
最後に残された策は一か八か逆襲を仕掛け、敵の首領を討ち取るしかない!
次回地球防衛指令第二十四話 突入!
「いくぞ、みんなぁ!」
ミア=アリス、イクサー1、セピア、ロール=クラン、ディラ、フォン・ガウス、ランバ=ノム、ヨルド、ターサン博士、バンカー四天王、オスカー、影山トラキチ、ガイランナ、ドムドン、パイ=サンダー、安藤トシヒコ、ギル=バーグ、魔窟堂野武彦、大船長ガリモス、イクサー2、スラッシュ、ビッグゴールド、コバルト、バースト、ドクター・バルザス、シャザーラ、イクサーA、コマンダー・グリーン、加納渚、イクサーα、キャプテン・ガジム、月読井草・・・
ああ、戦士たちよ。
次回地球防衛指令第二十五話 大崩壊・さらば戦士達
「ノブヒコ・・・漫画・・・貴方の書いていた、漫画・・・最終回、見たかった。お願いです、ハッピーエンドにして下さいね、せめて、私達のような道を、辿らないように・・・」
戦いは、終わった。
敵は、確かに倒した。だが友は去り、世界は痛手を受け、そして、心の傷も塞がりはしない。
それでも来る明日、そのための新たな一歩、再びのための長い長い歩みが、始まる。
次回地球防衛指令第二十六話 そして、終わらない新たな世界
「・・・・・・・・・今度こそ・・・」