【断片3.2】
「……これは。」
ガイアソルジャー・ムラマサへと変身した山住 吼は、眼光鋭く周囲を睥睨した。
「成程、そういう事か。」
「ああ、そういう事さ。」
スパイラスU=モニカは眼前に立ち宣言する。これがオレがお前と戦う為に選んだ手段。師匠である凪に教わった、己を活かすという事の答えだと。
「リング……とはな。」
スパイラスの能力には、スパイラルネットというものがある。生体機能である粘糸の投擲に気力エネルギーを込め、対象を一瞬で拉致する。
それは言わば蜘蛛の巣の様に自己の為の空間を展開する能力だ。初代スパイラスはこの力を改造人間の実験体を確保する為の能力として使用していたが。
モニカは、それを自分の実力を120%引き出すための戦場を構築する手段として用いた。即ち、プロレスリング状の異空間を構築したのだ!
「この程度の小細工で、勝てる心算か。」
「勝つ!」
(でげででっでっでーでっ♪←七星闘神ガイファードのCM入る時のBGM)