【登場人物】
<ミューティアン・スパイラスU/モニカ・マルタ・カルデロン・ウエルタ>
本作品のダブルヒロインの内の一人。短い髪と強い眉で気が強そうだがボーイッシュで愛らしい容姿と、容姿と小柄な背丈に裏腹の豊かな肉付きのバストとヒップと太股、褐色の肌が特徴のメスチソ系少女。十代後半。幼少時故郷だったメキシコ南部の田舎が謎の災害で壊滅し、日本に生き残った母と共に移民。水商売で苦労する母を見て育ち世の理不尽に拗ね、不良として有名な喧嘩屋になるも、母を経済的に助けたいという思いを抱えて鬱屈、犯罪に手を染め荒れていたが、とある女子プロレスリングの名選手と出会い、彼女を師として更生しかけた矢先に敵対するチンピラ共とそれを率いる男に友人全員を殺され自身と助けに入った師も叩きのめされ、その後クラウンに浚われ実験体となる。師がスパイラスに改造された後、スパイラスUとして改造されるが、ミューティアン計画の頓挫と共に組織内での行き場をなくす。そんな中で自分を叩きのめした相手もまたクラウンにいる事を彼女が知る事から、物語は動き出す。スパイラスUとしての姿は、容姿や肌の色が反映したより小柄なスパイラス、といった印象の姿をしている。性格は勝気で強気で意地っ張りだが内面は意外と女の子らしい。こう見えて家事は得意。
<キルファード/石動
凪>
本作品のダブルヒロインの内の一人。拳王流道場宗家たる石動神社の血を引きながら、拳法をただ殺しの手段と捉え、その為ならば拳法に組み合わせ刃でも毒でも銃でも奇襲でも色仕掛けでも何でも使うべきとし、拳王流が真に拳の王たる為ならば他流との戦いを積極的に行い、犯罪現場にでも戦場にでも赴き実践実戦・殺し合いにて真の力を得るべきとして、慈明老師に追放された女。風間兄弟より幾らか年上なので、30歳手前か。蓬髪でありながら艶やかな黒い長髪、整った美貌と言っていい顔ながら研ぎ澄まされた闘志と殺意で美貌というには剣呑な雰囲気を纏い、引き締まっていながら魅力的なプロポーションの長身を胸の谷間も露な袖の無い修行者風の装束に包む。武者修行と証する連続武道家殺人事件の果て、クラウンアメリカ支部に接触、戦いを目的に組織に所属。ガイボーグのテスト体となるが、やれ余分な装甲は邪魔だの、金属骨格が重すぎて技が鈍るだの仕様に文句をつけて研究者を殴っている間にガイファードが誕生し、デスファードと並んでそれに対抗する為改造手術を受けた・・・・風間兄弟と戦う為に。その後、ダルガのタブレットの妖気を受けるも、ガイファード・デスファードがカテゴリー的にはメタルファードなのに、こちらがガイアソルジャーになっては殺し合いを楽しめぬと、何でも使えという普段の様子からすると意外な事にガイアソルジャーとしての力を持ちながら使わず押さえ込み、この一件に参戦。その過程で、スパイラスUを弟子めいて抱え込んだ事から、事件はよりいっそう混迷を深めていく事になる。変身後の姿は、メタル紫苑めいて半分人間めいた、ガイファード・デスファードを更に攻撃に特化させ、手足等攻撃に用いる部位に装甲を集中させ、胴体への防御的な部位への装甲の付与は最低限として機動性を優先した妖艶にして好戦的なデザインとなっている。性格は好戦的で享楽的で嗜虐的な人格破綻者だが、意外と面倒見が良い。家事は破滅的に苦手。
<ガイアソルジャー・ムラマサ/山住
吼>
プロジェクト・ファラーゴースト計画の主導者たるガイアソルジャー。古武道使い(厳密に言えば、柔術、剣術、合気道、骨法等を複合的に会得している。ジャンゴが流派と称しているマーシャルアーツが、作品が放送された90年代においては総合格闘技とフルコンタクト空手と軍隊格闘技をファジーに内包していた用語だったように、この用語に関しては放送年代的に定義している。他のガイアソルジャーの名前や技名も、年代を意識してネーミングされている)。刀と素手を使い分ける恐るべき達人で、狐面の忍者を思わせる姿をしている。(ジャッカルかコヨーテを思わせる姿のジャンゴとの違いを忍者風で表し、同時代の特撮、超光戦士シャンゼリオンに登場する暗黒騎士ガウザーのデザインとの差異を動物風にする事で表している。)
変身前の姿は一見エリートスポーツマン風だが、その実、殺しと弱者の蹂躙を心底から喜ぶ邪悪で嗜虐的な魂を有しており、弱者の粛清を楽しめるという理由でクラウンに所属している。順風満帆の優秀な表の顔の裏でクラウン所属の前から辻斬りめいた路地裏の喧嘩での殺人を繰り返していた。その過程でチンピラ共を猟犬めいて率いてモニカの仲間を全員殺し、恩師とモニカを捕らえ、クラウンに加わるにあたり手土産として差し出し、二人がスパイラスになる切欠を作った。
<ガイアソルジャー・バロン>
プロジェクト・ファラーゴーストを遂行するガイアソルジャーの内の一体。カポエラ使いで、飄々とした皮肉げな性格。シルクハットを被り蝙蝠の羽を羽織った髑髏の姿をしている。気を霊力として使う事が出来、ミューティアンやファラーの霊を使役する事が可能。単体戦闘能力もガイアソルジャーらしく優秀で、髑髏型の気弾を発射する『デスショット』、足に紫色のエネルギーを纏わせて連打を見舞う『デッドマンダンス』を必殺技とする。
<メタルファード・レオ>
トンファー使いのメタルファード。ガイアソルジャーに成り損なった為、下級戦力とされている。名前通り、金属製のライオンめいた頭部を持つ。トンファーを高速回転して気の突風を巻き起こす『ビーストタイフーン』を必殺技とする。下級戦力扱いされる現状に鬱屈とし、ガイボーグやファングやミューティアンに八つ当たりする粗暴な性格。
<メタルファード・スティンガー>
釵使いのメタルファード。ガイアソルジャーに成り損なった為、下級戦力とされている。シャープなデザインをしており、先端を気で尖らせたサイをホーミングミサイルのように発射する『サイ・ニードル』を必殺技とする。手柄を立てガイアソルジャー化再改造の機会を伺うクールな殺し屋。
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