無敵王トライゼノン


「スレイヤーズ」のあらいずみるいがロボットアニメのキャラデザインという、やや変わったこの作品。そもそもの基本コンセプトは「明るいザンボット３」なのだそうで。

無敵鋼人ザンボット３と言えば、第一期スーパーロボット最末期の傑作であり、それを元にするというアイディアは正しいと言える。
事実基本コンセプトどおり、家族を基調に、ギャグは結構入っていて、三隻の戦艦と三体の巨大ロボと、ボリュームもある。自衛隊のメカ描写もそれなりにあるし。

しかし、ややこぢんまりした感じ。質が・・・もうちょっと濃厚に出来たはず。確かに好きなのだが、もう少し改善できたであろうポイントは多い。
詰めが甘いというか、絵、結構荒いし、キャラクター設定もストーリーももう少し詰められると思うのに、惜しいなぁ。

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