スーパーロボット大戦シリーズ
息の長いシリーズである。我が輩がやり始めたのは「第三次」から。
しかしまあ、息が長いのは当然であろう。アニメの花形である巨大ロボットたちが、作品の枠を越えてがっつんがっつん共闘するのだから、かっこよさはぶっちぎりである。ゲームシステム自体は割とオーソドックスな戦術シミュレーションであるし。
そしてなにより、どんどん進歩しているのであるよ、このシリーズ。
まず、グラフィック。最初は平面だった戦場は立体になるし、最初は殆ど動かなかった戦闘シーンはぐりぐり動いて声まで出すし、あげくCGでデモムービーまで流れる。
そしてそれより重要なストーリーの進歩も、おさおさぬかりない。最初は割と単調なものだったのだが、製作スタッフがどんどんツボを心得てきたのか、ストーリーのレベルアップが著しい。たとえば「F」ではいまいち地味な扱いだったというよりストーリーの壮大さを生かし切れなかったガンバスターが「α」ではきちんと話の中に組み込まれ活躍していたり、それまでただのユニットとしてのバージョンアップでしかなかったマジンガーZとグレートマジンガー、そしてグレンダイザーのあいだできちんとドラマが作られたり、当初はいささが部外者的存在であったスーパーロボット大戦オリジナルキャラが、最近はきちんと他の作品と設定でからむようになったり、悪役、それも本来シンプルなスーパー系がらみの演出もきちんとなされるようになったり(好例が第二次αゼンガーシナリオでの恐竜帝国との最終決戦である「我が手に太陽の輝きを」。再び太陽輝く地上へ出るという恐竜帝国の悲願をタイトルにしていることから、内容は推して知るべし)
今後も続いていくことが確信される、名作シリーズである。
個人的に好きなのはIMPACT、A、α〜第二次α。いずれもシナリオ・キャラクターともにいいバランスがとれている。
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