創作する、ということ。

 

 

創作物は、一つの世界である。
小説であれ、漫画であれ、脚本であれ、ゲームであれ、アニメであれ。
そこは、その世界なりの空間、歴史、物理法則を持ち、人が住み、泣き、笑い、怒り、喜び、
つまりは生きる、一つの世界。

 

創作者は、それを作る。

それは、一つの世界の支配者となること・・・

ではない。

それ以上の事となる。

「自分自身が、その世界そのものとなること」なのだ。

なぜなら、世界は創作者の心から生まれいずる物であり、必ずその心の影響を受ける。
言うなれば、形を取った己の心、最も意のままになると同時に、最も意のままにならない物なのだ。

故に、決してないがしろにすることはかなわないし、私する事もかまなわない。
己の心を形として作ると言うことは、

己の魂を、生き様を、信念を、表すことなのだから。
(例え、「笑わせる」ことを目的とした作品であれ、それは「喜ばせたい」という心の現れだから)

 

 

決して、投げ出してはならない。それは信念を捨て、魂を捨て、・・・心を捨て畜生道に墜ちる行為。

たとえ長い長い時間をかけようと、そう数十年の年月をかけるとも、心中する覚悟で、決して投げ出してはならない。

 

少なくとも、我が輩はそう考える。

 

 

 

そんな信念を持つ者の眼で作品を見る。