イメージは親友・相棒ポジション。主役の傍らで輝くタイプ。
以下、設定
『一文字 貴久(たかひさ)』
紫暮と村正宗の息子。
両親から受け継いだライダーと鬼の因子によって、仮面ライダー応鬼に変身する。
陽気でノリの良い性格で常に笑顔を絶やさず、おどけた言動で周囲を盛り上げる自称・二枚目半。
飄々とした態度で人と接するため軽薄な印象が強いが、其の実他者の感情の機微に非常に敏感で、誰かのために怒り、泣き、体を張れる熱い正義感の持ち主。
普段は負の感情を笑顔の裏に隠しているが、激しく憤るなど感情が高ぶると顔が「鬼面」(後述)に変貌する。
父親譲りの霊的交感能力から亡霊や精神体といった実体を持たない者を認識・会話することができる。高い感受性はそれに付随するもので、強い感情は言葉にしなくても伝わる。
また、能力の副次作用として稀に波長の合った亡霊の記憶を夢に見ることがあり、無念、恐怖、恨み、絶望といった情念、死した故に顧みられない悲嘆を実感として心に刻んでいる。
そのため、復讐等の無念や憎悪といった負の感情に基づく思想や、一般的に少数派とされる考えを持つ者に対して理解を示し、未来への前進よりも過去に対する現在での「ケジメ」を重視するなど、「感情」寄りの独特の価値観を持っている。
無論全面的に肯定するわけではなく、自身の許容範囲を逸脱するような真の邪悪に対しては人一倍憤る。
この様な精神性であるためか、偏執的で「面倒」な思想の輩と関わり易い巡り合わせにある。
心無い兵器への回帰を「心から」望むメイドロボ、全てをなげうって宿敵に挑み続けるライバルキャラ……等
紫暮のことは母として大切に思っているが、村正宗のことは「母の大切な人」という認識で、父という認識は薄い。
・仮面ライダー応鬼
貴久が変身した姿。
外観は生物感を増した旧2号。配色と全体の構成はほぼ同一だが、隆起した筋肉がそのまま固まったような外装と、Cアイの小さな髑髏じみた頭部がアナザーアギトを彷彿させる鬼の因子の反映によって触角の代りに額から上向きに反った二本角が生え、クラッシャーは噛み合わせた牙を意匠化した形状をしている。
その鬼を思わせる姿から、WILL・オピウスから「完成した我王のようだ」と評される。
また、この変身の前段階として、額に角、複眼状の赤い目、鋭い犬歯を備えた「鬼面」がある。
徒手空拳による格闘戦が主体で、次代の「力の2号」として力の制御に長け、収束させて貫通力、拡散させて衝撃力を高めた攻撃を打ち分けることができる。
また変身によって強化された霊能によって、実体の有無を問わず物理的な接触が可能で、これにより霊体やエネルギー体に対しても実体と同様のダメージを与えることができる。
剣や棒(槍)、銃などの武器も使えるが、飽くまで「攻撃手段」として使える程度であり、必殺と呼べるほどの技量は無い。
・報身態
無念の想いを抱いた無数の霊達を内に取り込み、その想いを濃縮して力に変える強化形態。
Cアイと0シグナルはそのままに、両腕両足が赤、それ以外の全身が白くなる。
敵に対する「憎悪」に比例して爆発的に身体能力が向上し、場合によっては旧神クラスにまで達する。
非常に強力な形態だが自分一人の感情では発揮できず、取り込んだ霊の質によっては激情に流されて暴走する事も在り得る為、使用の際には高度な見極めが必要となる。
幾度かの使用を経て成長した後は、周囲の自身と同じ方向性の「感情」そのものを取り込んで発動できるようになった。
顧みられぬ無念、憎悪を肯定し「正しき怒り」に変える様はヒーローといえるが、本質はどうあれ「復讐」という形で拳を振るう様は悪とも呼べる。
本人もその矛盾に悩みながら「だがしかし」「それでも」と食い下がり続け、ダークヒーローの有様を晒しながら「正義の味方」を目指す。
未来(ヒーロー)を夢見ながら、過去(無念)に対してケジメを付けずにはいられない男。
あだ名は「キク」
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