グラスホッパー
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ヴァルゴが「至高の仮面ライダー」、SPRITSが「究極の仮面ライダー」とするなれば、これは「最高の仮面ライダー」と言ったところか。
結構前の作品だというのに、(クウガと同じ頃か)その徹底的にリアルな描写は、本物の風格だ。また新平成シリーズではなかなか味わいにくい「苦悩する男、仮面ライダー」が前面に押し出されており、旧一号的で出来がよい。脇のキャラクターも時に主人公より活躍する刑事・沢村など、魅力的な奴揃い。
そして、これはもう平成仮面ライダーには絶無と言ってよい「魅力的な敵幹部」!
戦士に徹しようとする日本支部長シャドー、その忠臣インドラ、冷徹な科学者の仮面を被ることにより人体改造の重みに必死に耐えるドクターケイト、そして友人の遺志と護るべき物のため、死地へとたつ組織親衛隊大佐、ゾル・・・

ここまで仮面ライダーの魅力ぎっしりなのだが、未完なのが惜しい。

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