パシフィックリムORE

巨大ロボットVS怪獣!という男の子のロマン満載のハリウッド映画、パシフィックリムのOREである。
作品内に登場する魅力的なイェーガーとKAIJYUたちに対し、自分であればどんなイェーガーやKAIJYUを作っただろう、という観点から、思いついたのが以下のメカニック&モンスター群である。
色々なものへのオマージュとウィットを込めつつ、思いつくままに連ねてみたである。


1・スターリン28
ゼロ号イエーガーというべき旧ソ連製人間脳搭載核戦争用人型移動要塞。北海道を蹂躙し沿海州を襲うKAIJYU迎撃の為封印から自主起動。重装甲殴打で敵を粉砕、生体脳が限界を迎え機能停止するも欧州を救いイェーガー迎撃理論の礎となる。後、回収され搭乗型に改造。

2・マックスサムライ
初号イエーガー。在日米軍と自衛隊が共同開発。初期型故一人乗りの為パイロットの負担が激しく、傷を焼き固めKAIJYUブルーの流出を防ぐヒートカタナが長時間使用できない弱点をもつが戦闘能力は高かった。長官の現役時の機体。

3・ポールバニヤン
二号イエーガー。米国本土生産のアメリカ初正式採用機。リボルバーフィストとヒートアックスという堅実な武装に機動性を補う射出ワイヤーを加えた名機。実はとある秘密があるとも。

4・ドラゴンオウガ
中国製三号イエーガー。軽量級格闘用機でショックヌンチャクとコールドサイを搭載。国力と人口を頼りに量産されたが、粗雑な量産型と非精鋭の搭乗者の組み合わせで投入され多数撃破された。精鋭搭乗者が初期生産型を使うと強い。

5・ガルーダ
インドネシア製4号イエーガー。一部フレームはドラゴンオウガと共通、一部技術はインドからの供与という混血的機体。数多くの島を防衛する為飛行能力を有する初のリム。対リム戦に適応したタイプのKAIJYUとの戦闘で撃破された。

6・ラーマーヤナ
インド製5号イェーガーガルーダ撃破の報告を受けKAIJYU印度洋侵入阻止の為出撃。本来太平洋沿岸国でないにもかかわらず同事態への警戒から事前建造されていた手足付神殿の如き巨大機体。印度洋絶対国防圏護持政策の為超重武装でKAIJYUブルー汚染対策を軽視した問題機。

7・エルサント
アメリカからメキシコに供与された六号イエーガー。ポールバニヤンのモンキーモデルだが、パイロットのルチャドールコンビ、エル・パンテーラとエル・レオーネが恐ろしく強い。

8・ビラコチャ
アメリカからチリに供与された7号イエーガー。ポールバニヤンの改装型で、山岳戦闘と水中戦闘を共にこなすために頑丈で精密に動けるが速度に欠ける。

9・アースマシーンギル
オーストラリア製八号イエーガー。黒く鋭角的な姿をしたこれまでのリムの特徴を参考に新技術を投入した最新最強機体。実は中枢にKAIJYU生体組織を使っており、KAIJYU共生派のテロで暴走、最悪の敵となった。

10・サイズボディ
最初に出現し、その後も何体か出現したKAIJYU。鎌のような鋭い棘を何本も持つ。チェンソーボディ、ミサイルボディ、テンタクルボディ等の何体かのバリエーションが存在。

11・イエローラット
長い耳と鰭型の尾を持つ肥大した鼠のような、汚い黄色をしたKAIJYU。同時に出現した耳と尾と色が異なるブラックラットと違い強力な放電・EMP攻撃力を持ち、戦力を見謝ったガルーダを撃破した強力KAIJYU。

12・ガラパゴス
最初に出現した島に因む名を持つ蜥蜴型KAIJYU。開幕序盤の戦闘でポールバニヤンの活躍を示す形で速攻撃破された。KAIJYUも進化している筈なのにサイズボディより弱く、余りの弱さに妙な人気がある。一応、高速格闘型。

13・ワーストスモッグ
肥大したゾンビを思わせる灰色のKAIJYU。全身が環境汚染を取り込んだ猛毒であり、通常兵器では発射弾を瞬時に溶解させられ無力化されてしまう。

14・バグノイド
昆虫人間のような姿をしたKAIJYU。人間サイズの無数の分体として搭乗、人間に変身する能力を持ち、破壊工作を行っていた。無数に集まって融合し、侵食攻撃を行う巨大KAIJYUとなる。

15・グレイテスト
牙と甲羅と背鰭を持つ二足歩行の屈強な緑黒の竜といった姿のKAIJYU。専ら劇中ではGと故障される。強力な熱線放射能力を持ち、中盤でドラゴンオウガ部隊を殲滅後、アトムハートマザーを守る最後の強敵として立ちはだかる。

16・アトムハートマザー
蛾と女王白蟻が合体したような超巨大KAIJYU。他のKAIJYUを産み出す存在。専ら劇中ではモスと呼称される。本作品における最終攻略目標。グレイテストに護衛されているが自身も極めて強力で、巨体と超能力が武器。


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