小説版設定   
  

  これは、小説版の世界観および使用予定の我輩が解釈したバリスタスという組
  織の設定および登場人物たる幹部の設定である。ややオリジナルなところも有
  るが、出来れば勘弁してください。本小説では様々な作品との共演を予定して
  いますので、それとのかみ合わせも有るということで。それでも「こうしたほ
  うがいい」と思った場合は、ご忠告を。出来る限りそれにそいます。
 
  歴史年表
 
  46億年前
  地球誕生
  40億年前
  創造者・神・降臨者・ゲンジェスとかいくとおりかに言われるもの、地球にお
  ける生命を作り、恣意的にその進化の道筋を操作し始める
  六億年前
  このころの降臨者の施設の遺跡、のち超力戦隊オーレンジャーに利用される
  3億五千年前
  あまりに突出して誕生した怪獣バニラ・アボラスが降臨者の手で封印される、
  〜6500万年前
  降臨者、兵器として恐竜・怪獣を創造。ともに汎用性に難ありと不採用。滅ぼ
  される。
  300万年前〜20万年前
  降臨者、人類を作る。人と神、人を指導する原初獣神将アルカンフェルと「最
  初の組織」ゴルゴム、そして神と人との混血たるアギト族の蜜月状態。
  5万年前〜1万2千年前
  人類、神のコントロールから離れる。ガイバー0号、ゴルゴムの異端者グロン
  ギの起こした騒乱により降臨者、人類破棄を決定。「神」の一部(後のショッ
  カー大首領、ゴルゴム創世王)、アギト一族は人類側に加わる。
  それを機会に下位次元が地上干渉を開始、オルグ、暴魔、妖怪、デーモン、地
  上に出現。不思議界の支配者クビライ、ムーに己の国を作る。
  結局、人類側から神へ寝返ったもの、神の血を継ぐアギトへの不信感などか
  ら、神がこれら騒乱を押さえ込む。が、同時にほとんど神も地球・下位次元へ
  の干渉能力を喪失する。このとき地上から不思議界を追放した戦士シャイダ
  ー、後の宇宙刑事機構始祖になる。このとき残されたシャイダーの十三人の仲
  間の装備が、後に仮面武闘者(アトラクター)と「蝉の王」の争奪戦の対象と
  なる。 この戦いでこれ以前の過去の歴史は断絶、後に「千切られし過去」と
  呼称される。
 
  こっからは、基本的に普通(教科書どおり)の人類の歴史。
  だが突発的な失われた技術や神の血の覚醒から、「黄金の薔薇」「薔薇十字
  軍」「血車党」「卍党」「金目教」「ネオ・アトランティス」など中世秘密結
  社が生まれる。
  グロンギが起こり、そして滅び、ゲンジェスが最も恐れ「正義の味方が悪を倒
  す」という「法則」を施した要石の地・日本に起こった結社はほとんど滅ぼさ
  れる。ネオ・アトランティスもやはり日本沖で、遺産であるレッドノアを同じ
  遺産Nノーチラスに破壊され19世紀には滅亡。
  欧米中心に触手を伸ばした「黄金の薔薇」およびその分派「薔薇十字軍」を除
  きほぼ死に絶える。
  1939〜1945
  第二次世界大戦・大東亜戦争。戦争という爆発により、数々の超越技術・兵器
  が生まれ、後の時代のさきがけとなる。
  1950〜60年代
  「怪獣」相次いで出現。「光の巨人」による介入始まる。
  1960〜70年代
  秘密結社「衝撃を与えるもの」始動。その首領は、かつての神との戦いで体の
  大半を失った竜(幾度か組織を作り変え、「新たなる衝撃を与えるもの」の時
  代のはほぼかつての肉体を取り戻していたらしい)の脳髄。「心臓」たる創世
  王はいまだ覚醒せず。
  これがきっかけとなり以下続々と秘密結社が勃興し、「正義の味方」と激闘を
  繰り広げる。
  結局この騒乱はそれ自体があまりにも激しすぎて、この時代の記録は歴史的な
  ものも科学技術的なものも大半失われ、以後「黄金の混沌」と称される。
  確かなことは、これ以後「光の巨人」の干渉が停止したこと、「黄金の混沌」
  末期大規模化した抗争の中生まれたいくつもの政府・民間の防衛組織(イーグ
  ル、SUP、イージスなど)が統合され組織「HUMA」が誕生し、宇宙刑事
  機構の下部組織として地球の治安維持にあたるようになったこと・・・そし
  て、この時代の遺産を継承した者が極少数ながら存在したこと。
  BF団など一部組織はこのころから生き延びていたといわれるが、定かではな
  い。
  1980年代
  徐々に、大企業・財閥などが利潤追求のための私兵として作り上げた「犯罪系
  秘密結社」が主流となり、それぞれの組織の間に互いの利益を損なわないため
  の緩やかな共存(馴れ合いといったほうがいいだろう)が図られ、それに政府
  や、正義の味方であるはずのもの達まで巻き込み、よどみ始める。
  そして、それらは緩慢ながら徐々に再び「下位次元」「上位次元」の干渉を受
  け始める。
  1996年
  「世界征服を企む悪の秘密結社」インバーティブリット、蝗王アバドーンによ
  って滅ぼされる。
  そして現在へと至る。


  第一部開幕時の世界における正義および悪の組織・大小と力関係
 
  HUMA
  かつての様々な正義の組織が統合された、一大国際治安維持機構。多数のヒー
  ローが所属し、一括した指揮のもと対組織戦闘に当たる。この大戦力のおかげ
  で見た目上治安は高いレベルで保たれているが、その実巨大化した組織の代償
  でヒーローの質の低下、指導層の腐敗などを招いている。
  宇宙刑事機構
  かつてのように宇宙刑事を派遣するのではなく、HUMAの上部組織として間
  接的に地球の平和を護っている。
  だがそれは、単純に宇宙刑事の数が不足しているという理由でしかなく、上層
  部の腐敗はここにも及んでいる。
  財閥系組織群
  ネロス帝国、黄金の薔薇、タロンなど、超技術を保持しながらそれを理想より
  は欲望、防衛よりは搾取のために使用する、秘密結社というよりは悪徳商人と
  言ったほうが正しい連中。各国政府と深く癒着し、裏から社会と半一体化しつ
  つ、各組織互いに利益を分け合いながら微妙な共存関係を築いて利益を吸い上
  げている。その一部は、正義の組織にすら手を伸ばしているという、事実上現
  世界の支配的勢力。
  滅人同盟
  その名のとおり、地球環境保全のため人類の滅亡をもくろむ秘密結社。巨人頭
  脳ブレインが組織するブレイン党、海洋生物科学者ゾーンダイクによって作り
  出された海を支配する新生物の群れゾーンダイク軍、現人鬼を名乗る散率いる
  不退転戦鬼軍団の三軍を主軸として構成され、堅固な同盟関係を結んでいる。
  BF団、クロノス
  ともに「世界征服」を目標に掲げる秘密結社。しかし両者ともに首領の意志が
  不徹底であり各幹部の連携もうまく言っておらず、真の意味で組織の形を成し
  ているとは言いにくい面もある。
  それぞれ十傑集、十二神将という卓越した戦闘能力を持つ幹部達がおり、容易
  に手を出せる存在ではない。
  ギャンドラー
  宇宙犯罪者の巣窟。マクー、マドー、フーマ、バイラム、メスなど宇宙人・並
  位異次元組織の残党を吸収して拡大した。基本的にビジョンはなく、単に営利
  目的で行動する。
  他、中小組織は山ほど存在する。
  (このほか有る程度物語が進んでから登場する組織・勢力もまた多数存在す
  る)

  HUMAアメリカ支部
  バットマンやスーパーマン、スパイダーマンなど主にそっち系のヒーローが在
  籍。規模は日本の極東本部についで大きい。
 
  ヴァチカン・イスカリオテ第十三課
  ヴァチカン・カトリックキリスト教の非公式機関。異教徒弾圧・偽教殲滅・化
  物狩猟のプロフェッショナル、早い話が吸血鬼や人狼のような化け物を皆殺し
  にし、ついでにゆくゆくはキリスト教を世界に広め他の宗教は皆殺しか強制改
  宗しようと企む狂信者の軍団。怖い。
 
  HELLSING
  イスカリオテと同じ化け物狩の集団。ただしこちらはイギリス国教会所属で、
  イギリス内の自衛を目的としているぶんまし。
 
  仮面武闘会
  古代アトランティスの仮面を継承した13人のヒーローから構成されている。
  この仮面はかつてフーマを下した戦士シャイダー(宇宙刑事ではなく、初代)
  の後継者たる仮面神官のもので、宇宙刑事の親戚的存在。ただし、こちらはオ
  リジナルにより近い能力を持つ。
  たった13人しかいないが、いずれも不死といえるほどの強力な再生能力を持
  っているため、非情に手ごわい。ちなみにアンデッドの同類としてイスカリオ
  テから攻撃されている。主に「蝉の王」と敵対している。
 
  「蝉の王」「最後の大隊」
  どちらも南米に本部を置く秘密組織。
  「最後の大隊」はナチの残党で、吸血鬼を軍用化する目的で結成された部隊。
  一千人の吸血鬼でもって構成され、戦うこと、戦争の歓喜を味わうことのみを
  目的とした迷惑軍団。イギリスを狙っている。
  蝉の王は、仮面武闘会の保有する13のオリジナルの仮面を狙っている。それ
  を手に入れれば、異世界への扉がひらきその世界が手に入る、と。
 
  「ミスリル」
  国際紛争の火種を消して回る、正義の傭兵集団。一応ここに書いたが、秘密組
  織でも正義の防衛組織でも無い。世間一般からはその存在を秘密にしている
  が、秘密結社と正義の味方の闘争を知らない、悪から見れば一般人と大差の無
  い存在。技術的には表の世界より十年は進んでいるが、秘密結社からは30年
  は遅れている。主力はアームスレイブ。表の連中のよりは進んでいるが、五十
  歩百歩の域を出ない。

  国際警察機構
  主に宇宙刑事機構と連携をとるHUMAと異なり、その名のとおり地球の各国
  警察を統合する組織。エキスパートと呼ばれる特殊能力者をその戦力とし、B
  F団十傑集と対等に渡り合う九大天王がいる。それとBF団から奪った巨大ロ
  ボット、ジャイアントロボ、などの巨大ロボットを保有する。

  銀河連邦   
  現在のこの宇宙を支配している組織。
  かつての「光の巨人」たちが守護していた領域と名前を継承し、宇宙の正当な
  政府を持って任じている。
 

  宇宙傭兵協会
  宇宙刑事機構に匹敵する戦力を持つ組織。しかし基本的にはあくまで傭兵の
  斡旋を行う一種のギルドであり民間組織。ただそれ以前の傭兵がそれこそ金
  次第でどんなことでもする存在だったのに、この宇宙傭兵協会が組織されて
  から協会の長である「ギラ軍曹」の意向により或る程度の規範をもつ正義的
  存在へと移行しつつある。

  秘密結社バリスタス
  現代ではもはや数えるほどにしか存在しなくなった「世界征服をもくろむ悪の
  秘密結社」
  「堂々たる世界征服」をモットーに、かつての「衝撃を与えるもの」などの真
  正秘密結社の後継者をもって任じている。組織としては人員・資金ともに小規
  模だが、「黄金の混沌」やさらにその前の「千切られし過去」の技術を限定的
  ながら手にし ており、高い錬度とあいまって改造人間一体一体の「質」は世界
  最高水準を誇っている。
  明確な首領が現在のところ存在せず、軍団を率いる各幹部の合議制によるデル
  サー軍団体制をとっている。どちらかというとマッドサイエンティストの寄り
  合い所帯といった雰囲気が強いが、いずれも高い士気と信念を持っている。
 
  各幹部紹介
  JUNNKI
  幹部中最年少、15歳ほどの少年。まだ若いもののそれなりに実戦経験を持っ
  ており、科学者としても前途有望。一応幹部の一人では有るが、軍団を持つま
  でには至っていない。怪人としては素早い身のこなしを信条としており、攻撃
  力に不満の残るものの前線での戦闘に適している。
  悪の博士
  バリスタス内において、最も凶暴と言われる幹部。彼の軍団かかつてヘルバー
  チャ団と言われる「別世界」の組織に派兵されたため、実戦経験は最も豊富
  で、それぞれかなり成長している。独特の美学と信念を持つが、それゆえやも
  すれば独断専行に走りがち。バリスタス直参なのに外部組織の幹部たる影磁の
  軍団より独立性が高いのはいったいどういうことか。怪人体は巨大化や広範囲
  貫通攻撃などとにかく大破壊に適した圧倒的パワーを持つ。博士の認めぬ弱者
  愚者の攻撃をほぼ完璧に遮断する心理外骨格など攻防ともに完璧に見えるが、
  その実意外と動きが鈍く精密攻撃は苦手、「博士が認める相手」の攻撃ならま
  るで素通ししてしまう精神外骨格の不備など、変な弱点が多いのもまた事実。
  影磁
  O.O.B(アウト・オブ・ベース)と呼ばれるバリスタスの同盟組織から派
  遣された幹部。冷静沈着だが高い技術を誇り、高い水準でバランスの取れた彼
  の怪人たちは軍団として最も高い戦闘力を保持するとも言われる。彼自身の怪
  人形態もまた高い白兵戦応力、周囲の敵を一掃する火炎攻撃、射撃武器を無効
  化・吸収する楯と、やや遠距離に難がある以外は突撃戦に適した高い能力を持
  つ。
  シャドー
  落ち着いた、無口な性格の幹部で、そのせいかやもすれば存在感が薄くなりが
  ち。だがその実は能ある鷹は爪を隠すで、隠しっぱなしという意見もあるが組
  織の重鎮として抑えるところをきちんと抑えている。怪人としても遠近両用必
  殺技保持高防御高機動性と、ほぼ理想的な能力を持っている。
  lucar
  バリスタス一の人格者で、バリスタス発案者にして皆のまとめ役。あくの強す
  ぎる幹部たちをうまくまとめている、事実上の首領のような存在かもしれな
  い。ある意味一番重要な人。が、本人には戦闘能力は乏しい。
  まんぼう
  一番謎の多い幹部かも。気がつくといつのまにかそこにいたり、ひょっこり表
  れたり、思わぬところで窮地を救ったり、唐突に名文句を言ったり、いきなり
  食料倉庫の中を全部食い尽くしたり、トンでもない大ミスをぶちかましてくれ
  たりととにかくいい意味でも悪い意味でも神出鬼没。彼の場合は逆に怪人体で
  日常を過ごしており、正体を表すことはない。


  参考文献
  長谷川裕一著「すごい科学で守ります!特撮SF解釈講座」「もっとすごい科
  学で守ります!」他「仮面ライダーが面白いほど分かる本」など各種解釈本
 
  などを元に「より多くの作品を無理なく共演させ、かつ「極東怪人」参加者お
  よび怪人を活躍させうる舞台」を目指して設定いたしました。



  地球を取り巻く宇宙、及び次元に関する設定。
 
  宇宙
  宇宙刑事機構や犯罪組織ギャンドラーが存在。銀帝軍ゾーンが999個の生命
  体を有する星を滅ぼせたように、命の有る星、宇宙人の居る星はたくさんあ
  る。かつては前述のゾーンや大星団ゴズマなどの大組織が存在したが、最近は
  銀河連邦の支配が確立している。
 
  次元
  「この世界」においてはベーダー一族、次元戦団バイラム、マクー、マドー、
  フーマ、邪電帝国ネジレジアなど異次元からもほいほい侵略者やらが現れま
  す。次元間移動が有る程度できるようになっているのです。といってもこの次
  元はそれほどそっち方面の技術が発達しておらず、来る一方。
  複数存在する異次元、それはまず大体三種類に分けられる。
 
  一つは、並位次元。これは、まあ普通の異次元です。つまりこの我々が居る世
  界と物理法則が大差ない、割と普通の異世界ということです。バイラムやマク
  ー、マドー、ベーダー、ネジレジアなどの来た世界はたいていこの部類に属し
  ています。
 
  もう一つは下位次元。こっちは極めて混沌とした世界。物理法則はいい加減で
  、そのせいかここから来た連中は極めて奇妙な能力を持つ場合が多い。フーマ
  の来た不思議界、マドーに仕えた軍師レイダーの居たといわれる死霊界なども
  この辺。黄金の混沌時代に現れた異次元人ヤプールも、その一部オカルティッ
  クな能力からここ出身と思われる。
  オカルティックといえば、この世界にはその手の技術、魔法などが有る程度存
  在します。戦隊ヒーローの敵なんかに妖怪とか精霊のような奴らがいたでしょ
  う、あれ。暴魔とかゴーマとか妖怪軍団とかバンドーラ一味とか災魔一族と
  か、こっちの出身。アクマイザー3の来たダウンワールドも、「地底」という
  ことだったがこっちに近いかも。シャンゼリオンの敵、ダークザイドもこちら
  出身。
  魔族とか悪魔とか妖怪とか、そんなもんの集合体と思っていただければいい。
 
 
  最後が上位次元。ここは下位次元と反対のようなところで、秩序的。とはいえ
  我々から見れば怪しい魔法的技術を使いこなす点ではおんなじ。ようは、こち
  らはどちらかというと正義側。戦隊などで魔法的な能力を持っているの、たと
  えば百獣戦隊ガオレンジャーなどはこっち系。他にもいわゆる魔法系のヒロイ
  ンやらはここ出身。まあ、アクマイザー3以外の神秘系のヒーローはたいてい
  ここと関係あり、か?
 
  他にも神のような謎の存在がおり、ロード(アンノウンの正しい呼び方)もこ
  こからやってくると思われる。


  
   軍事的設定   
  
  「この世界」において現実世界と違うところは、一般が知りえない裏の戦いか
  ら生まれた技術が微妙ながら表側に漏洩し、少しの技術進歩を呼んでいるとこ
  ろです。
  軍隊において戦車と並び超える勢いの新兵器「アームスレイブ」が生まれてい
  るのも、その一つ。身長8メートルほど、操縦者が手足を動かすのに従ってそ
  の動作と同じ動きをする乗り込み式のロボット兵器です。
  と言っても、所詮裏世界での数十年前の技術の断片で作った木偶人形、戦隊
  ヒーローのロボットやBF団怪ロボット・ブレイン党侵略ロボット、いろんな
  組織で使われている巨大化怪人にはぜんぜんかないません。それどころか改造
  人間のあるていど上級な代物なら、巨大化せずとてもアームスレイブ程度倒せ
  ます。
 
  さて、そんな風に隔絶した力を持つ悪の秘密結社や正義のヒーローですが、そ
  の力にはかなりの上下差が存在します。
  1.一般人に毛が生えた程度
  ほんっと〜に弱い。「黄金の混沌」期のショッカー戦闘員に負けるレベル。電
  柱組の改良人間や、海底帝国ホンダワラの海底人、ケロン星人など、超弱小組
  織の連中。
  2.軽武装の軍隊並み
  小銃や機関銃で武装した軍隊程度となら戦えるか、といったところ。いわゆ
  る、戦闘員レベル。
  これは本当に普通の銃器で武装した普通の人間を手下に使っているタロン、簡
  単な改造を施された戦闘員部隊を持ってはいるが怪人に類する強力な前線指揮
  官を持ち合わせないゴールデンローザなど、財閥系組織の大半がこのレベル。
  3.同数の軍隊を圧倒できるレベル
  クロノスの獣化兵など、遺伝子改造のみあるいは機械改造のみを施された連中
  は、大体このレベル。ネロス帝国は財閥系ながら例外的にこのレベルの兵力を
  そろえている。ただしその財力はあくまで日本しか参加に入れておらず、世界
  規模のほかの財閥系組織に比べれば規模が小さい。
  4.HUMA量産ヒーロー
  古きよきヒーローが一人で組織と戦っていた時代ははや過去のものとなり、最
  近の防衛組織HUMAは大量のヒーローを持ってことに当たっている。が、な
  にぶんにも所詮数打、一体一体はかつての伝説のヒーローたちとは比べ物にな
  らないほど弱い。大体、戦隊ヒーロー一人分、と言ったところか。といっても
  ごく一部の魂のあるヒーローは後述の5、6、7、8クラスの戦闘力を持って
  いる。
  5.本格的改造人間
  強化培養された生物部品、複雑精緻な機械部品、半魔術的な特殊技術の完全な
  る融合として生まれた、いわゆるショッカースタイルの改造人間で、我がバリ
  スタスの怪人がこのレベルに当たる。その辺の量産品とは核が違うのだよ、各
  が。ただし物量はびりっけつに近いほど少ないが。強化服を着用した戦闘員は
  クラス2、蝗軍兵やラプトルノイドなどの量産型簡易怪人クラス3に匹敵す
  る。
  7.原種クラス
  古代怪人グロンギ、ゴルゴムなど全ての元となった怪人。これが本当の意味で
  の純正種なので、その戦闘能力は本格怪人に同等か僅かに勝る。
  8.戦闘幹部クラス
  卓越した戦闘能力を持つ一部の(普通の幹部はそれぞれ技術レベルによる戦闘
  力しか持たない)幹部たち。BF団の十傑集、クロノスの十二神将、「黄金の
  薔薇」貴族階級のごく一部がこの部類に相当する。我がバリスタスの戦闘能力
  を有する幹部(逆三連星や機蝗兵、蠍師匠など一部の怪人も含む)も、やはり
  このレベル。
  9.伝説のヒーロー
  仮面ライダーなど「黄金の混沌」を戦い抜いた、本当の意味での正義のヒーロ
  ーは、このレベルに位置する。当然滅茶苦茶強い。ただし現在では大半のもの
  が消息不明か引退か死亡かしており、遭遇率は低いはず。しかしそれでも出会
  ってしまうのが悪の宿命である。
  10.神的存在
  アンノウンと呼称されることもある、謎の存在ロード。全ての根源たる降臨
  者、ゲンジェス、実存意識、神などと呼ばれる存在の手先らしいが食わし音は
  不明。伝説のヒーローでもかなわないほどの戦闘能力を持つ。一部のたくさん
  同形状の存在が確認される量産型?ロードも、6クラスや7クラスに匹敵する
  力を持つ。


  まあ、質的な力関係はこんなところか。量に関してバリスタスは大体怪人が十
  数人、怪人一体当たり戦闘員あるいは量産型怪人が大体20人弱(偵察・歩哨
  などに六人で一個戦闘員小隊、それが三つ集まって怪人一人の配下一個中隊、
  それが一回の作戦に投入される怪人分集まって大隊、各幹部の率いるレベルで
  師団規模、かな)および基地の保持などに使用される後方要員が大体それと同
  数か。
  他組織と比較してみると我が組織は大体数十体の怪人が居るネロス帝国の四分
  の一、獣化兵数万を擁するクロノスの千分の一、各国に支部を持ち日本だけで
  数十人のヒーローと対怪人銃器で武装した一般隊員を持つHUMAや、国家レ
  ベルの軍事力に衛星兵器まで持ち合わせる黄金の薔薇とは・・・考えたくもな
  い。
  まあ逆に全構成員合わせて5人(犬含む)の理想推進機関アクロスや、たった
  五人で侵略に来たけどちりじりばらばらになって今四人しか居ないケロン星人
  やそれと同レベルのブラックゲマゲマ団、幹部四人とそれが指揮する兵器が一
  人一つ、直接戦闘する一人と首領クラス二人を入れても数が一桁を超えない新
  生ローゼンクロイツや、クラス2の改良人間を数人保有しているだけの電柱組
  など、異常に数の少ない零細組織も多々存在するが、ともかく我がバリスタス
  は弱小の部類に入る。これを質と科学力と作戦でいかにカバーしていくか
  は・・・物語をお楽しみに。

 諸用語
 
  対怪人銃
  改造人間やアンドロイドなどに通用するように使用銃弾・炸薬などに特殊な改
  造を施された銃器の総称。威力はピンからキリまで。
  例・2000式短機関銃
  HUMA特別機動装甲部隊(略して特甲)の正式採用火器。2000年に正式
  採用。H&KMP5A5の改造版。といっても強装弾を使用できるようにした
  だけで、威力はランク2までにはきくがランク3には効果があるかどうかぎり
  ぎりといったところ。
  45口径リボルバーマグナムレイジング・ブル改「真理夜」
  悪の博士謹製で、改造人間ではないさる同盟組織の戦闘員に送られた。特殊合
  金、超強力炸薬、反動減衰装置など様々な仕掛けを施してあり人間が扱える小
  火器では最強レベル。装甲車すらぶち抜き、クラス5にも十分ダメージを与え
  うる。
  対化物拳銃「ジャッカル」
  英国国教会騎士団所属、吸血鬼アーカードの銃。これは完全なオリジナルで、
  もう反動や重みで人間に扱えない代物。法儀式済み水銀弾頭やら危ないつくり
  になっている。
  他、既存の対戦車ロケット砲なども使用されることが多い。確かにこれは破壊
  力は高いが、一流どころはこの程度の速度の弾はかわす。
 
  タイプGH
  グラス・ホッパー、すなわち蝗型改造人間の総称。蝗は改造人間に最も優れた
  素材の一つで、それを使用した改造人間は素材のよしあしに鋭敏に左右される
  が強力な戦闘能力を持つ。
  タイプMR
  マスクド・ライダー。すなわち仮面ライダー系改造人間。定義としてはオプシ
  ョンの機動ユニット(主にバイク)と、エネルギー発生器官(ベルト)を持つ
  改造人間。「最初の組織」ゴルゴムの首領候補として作られた世紀王のコピー
  であり、その戦闘能力はまさに最強の一言。


  
地理的設定   

  こっちの世界には、現実の世界とは二、三違った地理が存在する。
  つまり、ない島があったり、とか、無い国があったり、とか。
 
  1.マリネラ王国
  ヨーロッパの近くに浮かぶ小さな島国。環境は常春で住みやすい。主な産業は
  ダイヤモンドで、とにかくたくさんのダイヤが取れる。王政をしいており、現
  国王はパタリロ=ド=マリネール八世。
 
  2.アルカンタラ王国
  東南アジア、フィリピンとインドネシアの間辺り、セレベス海に浮かぶ島国。
  大きさは北海道くらいで、人口300万人。熱帯ではあるが、近くを寒流が通
  っているため過ごしやすい。主な産業は、天然ガスと石油。天然ガスは埋蔵量
  世界一で、日本はここから最も多く買い入れている。国民は穏かでのどか。
  また、世界征服を謳った日本とは正反対の「征服憲法」を持つ。
  が、宗教により鉄の船の所持を禁じているため、ここ百年実際に戦争したこと
  は無い。ただし飛行機は持っては駄目と入ってないので、空軍力を最近強化し
  ている。
  ただし大量破壊兵器の保持を宗教で禁じているため、軍事力はむしろ近隣諸国
  より弱い。いつになったら征服戦争を始められるのかは謎。
  王の子供達が殺しあって王位を決める、「蝗の戦い」と呼ばれる昔からの儀式
  を行っている。
 
  3.地底王国チューブ
  かつて地上侵略を行ったが、王を僭称し侵略を煽動したゼーバが倒れたため、
  現在では平和的な国家になり、地上と交流を行っている。
  同じ自邸にあったジャシンカやカランバやミケーネが滅亡した今、レムリアと
  並んで数少ない地底の国。


科学特殊設定
  

  この世界において使用される、一部特殊な技術について。ようするにファンタ
  ジー系戦隊やヒロインを理論付けるもの。
 
  遠隔地球力学
  テレジオ・ダイナミクス。ニコラ=テスラ系の技術であり、地磁気と地球の回
  転からエネルギーを取り出し、それを導体に電力を送電したりする。マナ=エ
  ネルギー理論、風水と一部通じるとも?
 
  デンジ推進システム、デンジ推進システム、デンジ誘導システム
  「電磁波」ではなく「デンジ星」で開発された一連の戦隊系技術。
  デンジ推進システムとはバリアで物体を囲み、そのバリアを空力にあう形に変
  更し飛行するシステム。とても飛べそうにないロボットに合体する角ばった戦
  闘機を飛ばすのになんか使う。転送システムはパッとバズーカを出すのに使う
  短距離簡易転送システム。受信機が必要。誘導システムは、ロボがくっつく時
  になんかばりばりしたのが走って誘導されくっつくシステム。
 
  フラッシュ整流ボード
  これまた、角ばったものを飛ばすシステム。フラッシュ星で開発された。板切
  れのような翼の表面にやはりフィールドを形成し、揚力を得る。全部を覆うデ
  ンジ推進システムよりかは燃費がいい。

  超次元攻撃
  異次元からエネルギーを取り出し、攻撃などに用いる能力の総称。
  直接熱・風・重力といった形でエネルギーを開放するゲートキーパー能力、生
  命体の形を持って顕現させる怪獣人間など。
 
  応用光学
  通常物理学においては屈折や高重力による空間ごとの歪曲でない限り性質の変
  化しない光を操る技術。光の方向を重力に頼らず光子フォトンを操作すること
  によって変化させる光変化(ホーミングレーザーなど)、光を圧縮し、貯蔵す
  る光圧縮、その上級として、光を極限まで圧縮し物質化させる技術が存在す
  る。
  これは黄金の混沌よりさらに前、神代のころにあった技術で、今ではほとんど
  失われている。アトランティスのロボット戦士ワッハマンの装甲や、その後継
  アンチョビーの神器オルハリセンなどのみに使われた。近年において当時埋没
  したものが再発見され、ジャパニウムと呼ばれたこともある。が、物質のふり
  をしたエネルギーなので、事実上破壊不可能。また、さらなる高度技術として
  通常金属系で物質化する光を、結晶として顕現せしめるワザもある。
  これがいわゆる「キングストーン」「アマダム」「賢者の石」と呼ばれるもの
  で、エネルギーを精製し、存在を昇華する。
 
  霊子
  英語ではエキサトン。いわゆる魔法の類は、これを用いて行われる。
  ニュートリノ並みに小さいが、人間の脳波にはなぜか反応する性質を持ち、こ
  れを制御して物質に鑑賞できるのがいわゆる「魔法使い」光結晶を用いて人工
  的に行うことも可能。
  ESP能力者もこれを制御できるものもいるが、大半の能力は増幅された脳波
  (つまり電磁波)によって鏡像力を励起し行われる。